アカボシゴマダラの縄張り

この日も暑かった。気温のピークは16時台だった。 丘陵散歩も前半の部が一区切り付いたので一休みすることにした。ちょうど、16時台だった。 その場所は、ちょっと騒々しかった。騒々しい原因は、アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)が2匹から3匹で空中戦を繰り広げていたためであった。 勝ち残った1匹のアカボシゴマダラが葉の上にとまり待機している…
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キアゲハを食うオナガサナエ

オナガサナエ(尾長早苗 )はサナエトンボ科オナガサナエ属の蜻蛉(とんぼ)。早苗蜻蛉の仲間。 河川で羽化し、成熟するまでは近くの林で過ごすとのこと。 2015年7月12日のこと。未熟の雄を散歩で訪れた丘陵地帯で見かけた。 複眼の色は薄青色に見えた。羽化直後の褐色から変化して、成熟のエメラルドグリーンとなる変化の途中なのであろう。 …
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飛ぶ姿、とてつもなく大きいヤママユのオス

この日は、あまりにも暑いので、木陰に座り、蜻蛉を眺めながら一休みしていた。 いつまでも休んでいる訳にもいかないので、諦めて、歩き出すことにした。 しかし、いきなり、藪道に入るのも気が引けたので、登り口を変更した。 道路から歩き始める登り口に移動。登り口に到着後、予定コースを検討しながら、紫煙をくゆらせていた。 眼前では、スジグロ…
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オオムラサキが去った後

この日は暑いので、ぐずぐずして、出発が遅くなってしまった。 そんな訳で、時間が足らないので、散歩のついでの植物観察は的を絞った。前半は、ユキノシタ科のチダケサシ(乳茸刺)と、ツツジ科のウスノキ(臼木)。後半は、マメ科のヨツバハギ(四葉萩)と、キク科のタムラソウ(田村草)。 そして、後半では、あわよくばマメ科のノササゲ(野ง…
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水色の翅、正体見たり ルリシジミ

いつも稜線の地上付近をせせこましく飛びまっわているやや大きめなヤマトシジミ(大和小灰蝶)のような小灰(シジミ)蝶がいる。山麓、平地のヤマトシジミより大きく思えて気になっていた。山麓でたまに見かけるヤマトシジミの前翅長は15mm程度。我が家のヤマトシジミの前翅長は10mm程度。 それと、飛びながら見せる翅表の水色が美しく思えて、これも気…
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早死にしたナツアカネ 未成熟のオス

赤とんぼの仲間の未成熟の個体が地上にとまっていた。 ファインダを覗くと、何か変だった。正常ではない、異常な体勢だった。瀕死状態で飛べないように見えたので近付いてみた。 間近で見ると、僅かに動いているのだが、飛ぶ力はないようだった。 慎重に眺めると、数ミリの虫がしがみついていた。もしくは吸い付いていた。数ミリの小さな虫はカメムシ…
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灯台下暗し ウスノキ(臼木)の赤い果実

ツツジ科スノキ属のウスノキ(臼木)、観察樹を定めて、昨年(2014年)の晩秋から継続観察をしている。 4月26日に訪れた時、花が咲いていた(画像 2 )。花の数が少なく、その後の、結実率も低かった。 花後は、落果せずに残った数少ない若い果実の成長を気にしながらの観察が続いている。 画像 1 ウスノキの赤色に熟した果実  先…
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オニヤンマとコオニヤンマ

オニヤンマ(鬼蜻蜓)とコオニヤンマ(小鬼蜻蜓)の違いや区別・識別方法がようやく判った。 蜻蛉(とんぼ)に疎い私は、この丘陵地帯で見かける虎皮縞模様(黒地に黄色の縞模様)の大きな蜻蛉の同定ができないでいた。 それが、オナガサナエ(尾長早苗 )という蜻蛉の存在を知ったことと、オニヤンマの若い雌を間近で見る機会…
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アシグロツユムシ 若齢幼虫

アシグロツユムシ(脚黒露虫)の若齢幼虫を見た。 2015年7月11日、チダケサシ(乳茸刺)の観察株に長さ5mmほどの小さな虫がいた。 長い触角があるのでキリギリスの仲間(キリギリス科)の幼虫であろうと思った。 この辺りは、6月27日頃から、キリギリスの仲間のササキリ(笹螽斯)の幼虫がうじゃうじゃと目に付くようになった。ササキリの幼…
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チダケサシ 咲き始め

2015年6月26日の午後、雨が上がるのを待って、丘陵地帯のチダケサシ(乳茸刺)を訪れた。 チダケサシはユキノシタ科チダケサシ属の多年草。この丘陵地帯では、初夏に咲く同属のアカショウマ(赤升麻)の花期が終わり、夏至を過ぎて夏の気配を感じる頃に開花する。ちょうど、梅雨時でもある。 成長過程の継続観察をする予定で、春から株を探していたが…
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百蝶の王 オオムラサキ

4月に、「今年は遇いたいオオムラサキ」(仮題)という記事を書こうと思ったが、時間が足らなくて、そのままに放置してあった。 オオムラサキ(大紫)は、タテハチョウ科の蝶。夏の蝶でもある。 2011年に散歩を始める前から名前(和名)を知っていた蝶。何故、名前を知っていたかは定かでない。時々、新聞記事などで名前を眼にすることがあるので、それ…
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コシアキトンボ オスの翅休め

コシアキトンボ(腰空蜻蛉)の雄は、いつも水上飛行で、中々とまらないような気がする。 翅休めでとまっても、短い時間で飛び立ってしまうようだ。 それでも気長に待っていると、次の翅休めに来てくれることもある。 画像 1 コシアキトンボの翅休め  オスコシアキトンボは、ほとんど同じような所を、行ったり来たりしながら飛んでいる。そし…
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翅の外縁が美しい ヒオドシチョウ

5月下旬のこと。今年になって、つい最近に、羽化したと思われるヒオドシチョウ(緋縅蝶)の成虫に出遭った。 路上の落葉溜まりで吸水していた。ちょうど、その日の明け方まで降雨があった。 春から、初夏になるまで雨不足だった。そんな気候が続いていたので、明け方まで降雨は程よい恵みだったのだろう。同じ落葉溜まりで、テングチョウ(天狗蝶)と、蛾(…
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テングチョウと間違えたイカリモンガ

林の中は空気が冷やりとして心地よかった。 何かが飛んできたと思ったら、ダイミョウセセリ(大名挵)だった。シダ類の葉にとまり、口吻を伸ばしていた。 ダイミョウセセリを眺めて先へ進むと、キウイフルーツ(Actinidia chinensis)(※ 1)の蔓の影から、何かが飛び出た。 翅の一部に橙色が見えた。大きさからテン…
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咲き始めたコゴメウツギ

この丘陵地帯は無尽蔵と思えるほどコゴメウツギ(小米空木)の樹が目立つ。 5月になると沢山の小さな白色の花を咲かせる。 弱い南東風の吹く、2015年5月3日、あちこちでコゴメウツギの花が咲き始めていた。 コゴメウツギは落葉低木。枝は細く、いつも風で揺れている。 この日は観察樹の場所は通らなかった。それでも、あちこちに咲いているので…
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マルバアオダモの花の頃

2015年4月26日、丘陵地帯の散歩に出掛けた。 マルバアオダモ(丸葉青椨)の白色の花が盛りだった。マルバアオダモは、4月12日に訪れた時に1株だけ咲き始めていた。 4月18日に訪れた時には、あちこちで盛んに咲いていた。そして、4月26日、全山がマルバアオダモの白色の花だらけのように目立った。 株数が多いのだろうか、マルバアオダモ…
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春の蝶 ミヤマセセリとの出遭い

2015年4月12日、セセリチョウ(挵蝶)の仲間のミヤマセセリ(深山挵)と出遭った。 初見の蝶なので、種名(名前)を調べてみた。そして、ミヤマセセリと判った。 このミヤマセセリは、春にしか成虫が見られない蝶であった。 3月29日に、今春初見のヒオドシチョウ(緋縅蝶)を観察した。その時に、飛んでい…
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春の毛虫 クワゴマダラヒトリ(桑胡麻斑灯蛾)

2015年3月28日。芽吹いたばかりで、まだ、展葉していないアカシデ(赤四手)の葉に小さな毛虫がいた。 背面には白色の鎖線状の筋模様があった。 その模様と、毛の張り出し具合に記憶があったので、昨年の5月の記録(※ 1)を確認した。 確認の結果、多食性で知られるクワゴマダラヒトリ(桑胡麻斑灯蛾)の幼虫であった。 この春の初見の毛虫…
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冬芽の観察 ニガキなど

2015年2月21日、高気圧に覆われ、概ね、南東方向からの弱い風の吹いていた日だった。 風が弱かったので、久々に、冬芽の観察ができた。 そして、ニガキ科ニガキ属のニガキ(苦木)の冬芽と葉痕を初めて間近で観察できた日でもある。 画像 1 ニガキ ひこばえの冬芽と葉痕 画像 2 ニガキ ひこばえの冬芽と葉痕 ニガキは落葉高木で雌…
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展葉途中の樹々

「芽吹きだした樹々」(2015年3月15日の記録)の続編。 今回も、日曜散歩を1回休んでしまったので、その後の芽吹きの変化した様子が気掛かりだった。 前回の散歩に引き続き、今回もオトコヨウゾメ(男莢蒾)・イヌザクラ(犬桜)・クマイチゴ(熊苺)・モミジイチゴ(紅葉苺)・コゴメウツギ(小米空木)・ウリカエデ(瓜楓)など、同…
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