アキアカネ登場

2017年9月20日、曇天だったが、お遣いにデジカメを携行した。
高水敷(河川敷)の道脇には、草にとまるアキアカネ(秋茜)の姿が多かった。
1週前に沢山いたミヤマアカネ(深山茜)は姿が少なくなっていた。
そして、1週前にはまだ姿のなかったアキアカネが当たり前のように姿を現していたのだった。


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画像 1 アキアカネ 雄  


避暑から戻ったアキアカネは、丘陵地帯の山麓では8月の末に姿を現しいていたが、川沿いでは、やっと姿を現したのだった。


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画像 2 アキアカネ 雄  


飛び回るアキアカネは少なく、ほとんどの個体が草などの先端にとまっていた(画像 1 、画像 2 )。
そして、待ち受ける視界に餌の飛来を監視していた。時々、ヒョイと発進し、餌となる小さな虫を確保。餌を確保すると、直ぐに同じ場所に戻っていた。

ところで、アキアカネは草などの先端にとまっていたが、1週前までの主役、ミヤマアカネは、ほとんどの個体が地面にとまっていた。まるで、草の陰に隠れているようだった。


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画像 3 草に隠れるミヤマアカネの雄  


画像 4 のように草の先端にとまっているミヤマアカネもいたが、ほとんど個体は忍びの者のように草に隠れ地面にとまっていた。


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画像 4 ミヤマアカネ 雄  


ここは、一昨年(2015年)の秋に、所用の往復路で通った時にアキアカネが群れていることに気付いた場所。
それ以来、いつ出現するのか気に留めていた。そして、この季節には極力カメラを携行するようにしている。


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画像 5 アキアカネ 雌  


数日すると、アキアカネの連結飛行が何組も飛び交うのが目撃できるのだろう。
 
丘陵地帯の山麓ではアキアカネの産卵に適した環境があるが、ここのアキアカネ達の産卵場所が不明で疑問に思っている。

この日は、ウラナミシジミ(裏波小灰蝶)がコセンダングサ(小栴檀草)で吸蜜しているのを確認したので、道草が長くなってしまった。

   ---   追記
この記事用の画像を見ていたら、雌の産卵弁辺りに白色の物体が付着しているように見えた(画像 5 )。
もしかして産卵後に残った卵ではないかと思った。画像をトリミングしたところで、自力解決はできないので、「神戸のトンボ」 http://www.odonata.jp/ の掲示板で照会した。


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画像 6 アキアカネ 雌 産卵弁辺りに白色の物体 


照会の結果、掲示板の管理者さんから回答を頂き、『多分卵でしょう』とのことだった。

アキアカネは打水産卵なので、産卵弁に卵が残る可能性は低いと思う。
それでも、画像のものは、卵の可能性が高いようである。
推測だが、打水産卵の後、連結を解いて、自由になったら残っていた卵が出てきたのかも知れない。 
この後、9月24日には、丘陵地帯の山麓で、アキアカネの連結打水産卵を数組目撃している。彼の雌も産卵後としても、時期的には問題ないと思う。

もっとも、彼の雌の産卵を目撃した後で、この画像なら、見事な証拠画像となったのだろうが、残念ながら推測の域を出ないことである。
この場所で、時期になると、群れ飛ぶアキアカネ達の中に何組もの連結が混じるが、産卵は目撃したことがない。
果たして、この場所のアキアカネ達は何処で産卵するのであろうか。

この疑問、時間が取れれば、解決できそうな気がする。しかし、道草の時間を捻り出すのもやっとなので、解決するとしても、数年先のことになってしまうかも知れない。


   ---   参考
産卵直後のアカネ属の卵の色は白色か、半透明の白色。産卵から数時間~1日で褐色に変化。しょう(Shosuke Shimura)さんの「近畿地方のトンボ雑記」 http://tombon.com/index.htm 内のページ、 「アカネ属の卵・幼虫飼育」 http://tombon.com/bre101.html より引用。








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