コシアキトンボ オスの翅休め

コシアキトンボ(腰空蜻蛉)の雄は、いつも水上飛行で、中々とまらないような気がする。
翅休めでとまっても、短い時間で飛び立ってしまうようだ。
それでも気長に待っていると、次の翅休めに来てくれることもある。


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画像 1 コシアキトンボの翅休め  オス


コシアキトンボは、ほとんど同じような所を、行ったり来たりしながら飛んでいる。そして、時々、ホバリング状態になる。
ホバリング状態なら、置きピンのできるカメラで、空中のコシアキトンボを撮れるのだろう。残念ながら現在使用中のカメラでは置きピンができないので無理である。
コシアキトンボを撮りたかったら、翅休めにとまるのを待つことになる。


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画像 2 コシアキトンボのオス 複眼は濃い茶色 


画像 1 の翅休めから飛び立ったコシアキトンボが、何かの加減で、短時間で翅休めに戻ってきた。画像 2 と、画像 3 は、その時の撮影。
真正面から撮影と思ったが、コシアキトンボのとまり方では、茎頂にとまらない限り無理である。
茎のしっかりした植物なら茎頂にとまることもある。
今回のように穂の垂れている植物にとまられても、正面は撮れない。そして、垂れている穂は微風でもすぐに揺れる。

6月13日にとまってくれるのを待って、撮ったが、風でブレブレだった。
その後、訪れる度に風があったので、撮影できないでいた。
この日は暗い曇天だったが、風が弱かったので、コシアキトンボが翅休めにとまるまで待っていた。


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画像 3 コシアキトンボの翅休め  オス


画像 3 は、何かの加減で、画像 1 のとまり方とは角度が違った。どちらが楽なのだろうか。


コシアキトンボの雄は昨年(2014年)の6月21日に初見。
そして、存在を知り、名前(和名)を憶えた。

憶えてしまえば、飛んでいる姿を見て、腹部の白色が目立ち、雄のコシアキトンボとすぐに識別できる。腹部の上部に白色塗料を塗ったのではないだろうかと思うほど、白色が目立つ。
頭部、胸部は濃色の茶色に見える。腹部は、白色の部分以下から腹端までは黒色のようだ。
割と狭い範囲を縄張りとすると見えて、眺めていると、眼の届く範囲を行ったり来たりしている。時々、ホバリング状の飛行もしている。

今年は、6月13日から現れて、この場所を訪れる度に、水面上空を飛行している。
水面上空といっても、意識して測ったことはないが、水面上0.5mくらいの高さである。


コシアキトンボ(腰空蜻蛉)
トンボ目 トンボ科 ベニトンボ亜科 コシアキトンボ属
Pseudothemis zonata
雄 目測で、40~45mm
雌と未成熟の雄は腹部の上部が黄色とのこと。

今年は、5月3日に、シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)とシオヤトンボ(塩屋蜻蛉)が沢山現れた。
シオヤトンボは2週間くらいで目立たなくなった。シオカラトンボは5月いっぱいまではあふれていたが、6月13日にはめっきりと少なくなった。
そして、その6月13日、1匹のコシアキトンボがこの場所を縄張りとして居ついていた。
昨年は気にしていなかったので気付かなかったが、コシアキトンボの成熟した雄は、シオカラトンボがほとんど現れなくなる頃に出てくるのかも知れない。

コシアキトンボの飛行だが、眺めている限りでは、縄張りに同種の雄が来ると、並行飛行をしながら、小競り合い。時には急上昇の空中戦もあった。眼で追える範囲内だが、急上昇の時は一気に15mくらいの高さまで上昇した。
また、並行ホバリングしながらも小競り合いをしていた。思うに、並行ホバリングの時は情報交換でもしていたのだろうか。

道草のお蔭で、今年のコシアキトンボの記録撮影ができた。
6月13日にも撮影はしたのだが、風でぶれてしまったものしか撮れなかった。それ以来、いつも風があったので、撮影は諦めていた。


2015年7月4日の道草の記

この日の丘陵地帯は霧に覆われていた。夕刻に雨になるまで、朝からの霧が晴れることはなかった。


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