冬枯れ メジロは怖そう

2015年1月25日、特にお目当ての植物の観察がなかったので、気になっていたルートの偵察をした。
気になっていたルートの植生と地形は把握できたが、めぼしい植物は目に付かなかった。植物ではないが、目に付いたのは猪の痕跡ばかりだった。
午後の気温は10℃を越えたので、笹藪の藪漕ぎでは汗をかいた。
また、稜線直下の詰めでは木鎌(きがま)が活躍した。稜線直下は、モミジイチゴ(紅葉苺)の藪で、刃物なしではどうにもならない状況だった。もしも、木鎌がなければ、とんでもない難儀をするか、大回りを余儀なくされたであろう。
そんな訳で、画像記録は、ルート偵察の前後に見かけた鳥たちのものしかない。

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画像 1 枝の向こうのメジロ


メジロ(目白)が近くに来た。
枝が邪魔していたが、どうにか撮れた(画像 1 )。画像を見ると、枝の向こうに、尖った嘴と鋭い眼があった。
メジロは怖そうな鳥である。眼の周りの白色の隈取が凄みを効かせているようだ。

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画像 2 ジョウビタキ 翼に白い斑


ジョウビタキ(尉鶲)がいた。昨日は、絵合わせをするまではヤマガラ(山雀)と思い込んでいた。
昨夜の俄か学習で、雄は頭が白っぽく顔が黒色と知った。
ジョウビタキ識別の目安として、雌雄とも、胸から腹が橙色。また、翼に白色の斑が目立つ。とのこと。
今後は、ちょっと注意して見れば、ヤマガラとの区別は付きそうである。

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画像 3 ジョウビタキ 雄は頭が白っぽく顔が黒色


ジョウビタキは、群れることなく、1羽で一冬を過ごすようだ。

記事になるのはまだ先のことだが、2月14日の散歩でもジョウビタキを見かけた。黒っぽい翼の白色の斑紋が目立ち、即座にジョウビタキと判った。
地方によって、紋付鳥(もんつきどり)と言う呼び名があるそうだ。紋付とは、いかにも、的を得た表現であると思った。



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画像 4 停空飛翔直後 ノスリと思われる


沢地形の出合いで広くはないが空を見上げることができる。
その場所で一服。空を見上げて不思議な光景を見た。翼を広げた鳥が空に浮いていたのである。
まるで、揚がった凧のようにピクリとも動かない。上空のことだが、初めて見た光景なので記録撮影を試みた。

鳥が空に浮く不思議な現象について調べたら、特定の猛禽類にみられる停空飛翔(ていくうひしょう)と言う状態だったことが解った。
停空飛翔を略して「停飛」とも表現するようだ。
画像 4 は2度目の停空飛翔直後に滑り出した瞬間のもの。この、羽ばたかずに飛ぶことを帆翔(はんしょう)と呼ぶらしい。
上空のことで画像は小さく、猛禽類の観察経験もないので鳥の種類は不明。
それでも、体形や翼の下側の模様などからノスリ(鵟)であろうと思った。


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画像 5 カシラダカ と、感じた。しかし、………


腹の白い鳥が飛び立って、カラスザンショウ(烏山椒)の枝にとまった。
飛び立った様子を間近で見た。憶えたてのカシラダカ(頭高)と思ったが、絵合わせをすると、カシラダカよりも嘴が長いようだ。結局、不明のままである。


気になっていたルートの地形は把握できたので、次なるルートの偵察の予定も立った。
そんな冬枯れの丘陵地帯の散歩だった。



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