フウセンカズラ

8月の初め、歩道脇の草むらは、70cmほどで、まだ低かった。
その、草むらの中に白い小さな花を見つけた。
草むらの中の狭い空間だが、まるで、宙を舞うが如くに咲いていた。
初めて見る花。Webで調べて、フウセンカズラと判った。

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画像 3 なんとなく編隊飛行

場所は、土手の下の道の脇。
ニラ(韮)の花が咲き始めた のニラの観察地の近く。

歩道脇でも、歩道からちょっと離れた位置なので、
草むらに半歩踏み込まないと、観察も撮影もできない。

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画像 1 雨上がり

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画像 2 巻きひげ

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画像 4 花後の小さな風船

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画像 5 緑色の風船 まるで、風船3兄弟

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画像 6 絡む相手がいないと、自分で丸まる

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画像 7 葉の様子

風もないのに、ゆらゆらしていて、納得のいく画像が得られなかった(画像 1~画像 2)。
午後、再度撮影したが、やはり、納得のいく画像が得られなかった(画像 3~画像 7)。

後で気が付いたのだが、巻きひげが絡みつく、適当な対象物があれば花がしっかりとしたのだろう。
街中で見かけたフウセンカズラは、人為的な支柱やネットに絡みつき、しっかりと上方に伸びていた。
川原の草むらの環境では、上方に伸びることもできず、横方向も思うようには伸びることもなく、巻きひげは空を掴むだけとなってしまったようだ。

地表近くには、大きな風船があった(画像 5)。
この風船が果実で、中では種子が育っているのだろう。
どのようにして種が出てくるのか、気長に観察をすることにした。

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画像 8 色付く風船

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画像 9 雨で他の草に押されて潰れた風船

画像 9 は、画像 5 の25日後。風船(果実)が雨で倒れた他の草に押されて潰れてしまった。

この場所のフウセンカズラは、9月6日の除草作業で、刈られてしまった。
どの様にして風船から種が出るのかは、観察できなかった。


フウセンカズラ(風船葛)
ムクロジ科フウセンカズラ属
学名 Cardiospermum halicacabum


付記
Webで調べて、フウセンカズラは草本ということが解った。
ところが、引き続きWebで調べていて、疑問が湧いた。
その疑問とは、サイトによって生存期間の記述がまちまち。と、いうこと。
サイトの記述によって、一年草、一~二年草、そして、多年草とあった。

そこで、USDA(U.S. Department of Agriculture)PLANTS Profileを見たら、
Duration:
Annual
Biennial
Perennial
と、あった。
生存期間(Duration)として、一年草(Annual)・二年草(Biennial)・多年草(Perennial)と、いうことになる。
そこで、新たな疑問。米国では、フウセンカズラは一年草・二年草・多年草と、いうことだが、何故……。

りんがむさんという方の、ブログで、鉢植えに咲く花づくりに、植物の一生(ライフサイクル)と一年草、二年草、多年草の違いという記事があり、国や地域によって変わる植物のライフサイクルの項に新たな疑問の答えがあった。

…… 別記事へ続く

この、付記の内容は、「道草銀輪紀」から離れていきそうだ。付記の続きは、後日、「本草雑記」に記すことにした。
本日は、日常の散歩で、フウセンカズラの花を見た。と、いうことで筆を置く。


覚え
ここのフウセンカズラは、花咲か爺さんか、花咲か婆さんが種を蒔いたものと推測している。
フウセンカズラは種がこぼれていないと思える。ここのフウセンカズラを一年草として、果たして、来年は……。
もしも、来年も花が見られるようだら、納得のいく画像を撮影したいものだ。

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