テーマ:蜻蛉の紀 2019

カワトンボ科 ミヤマカワトンボ(深山河蜻蛉)

 2019年5月8日、ミヤマカワトンボ(深山河蜻蛉)の姿があった。昨年(2018年)は5月5日に雌を見ている。同じ観察地なので成虫の出現時期が同じということが分かった。4月の低温期が長かったが、ミヤマカワトンボは5月上旬に順当に羽化できたようだ。 画像 1 ミヤマカワトンボ 雄   流れの石の上でミヤマカワトンボの雄が止まって…
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サナエトンボ科  ヒメクロサナエ(姫黒早苗)

 昨年(2018年)は4月28日に羽化間もないヒメクロサナエ(姫黒早苗)を見た。今年も、山地に通いながら、気にして見ていたのだが、4月中旬までの低温が影響してか山地の春は遅く、ヒメクロサナエは姿を現さなかった。  ヒメクロサナエの幼虫は2年で成虫になるとのこと。今年は外れかと思い始めた頃、5月4日になって羽化途中と羽化直後の個体を見る…
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イトトンボ科 クロイトトンボ(黒糸蜻蛉)

 2018年はクロイトトンボ(黒糸蜻蛉)の発生が遅かったが、2019年もちょっと遅めになったようだ。5月3日に当日羽化と思われる雄を見た。  全くの偶然で、眼前に止まった姿を目撃した(画像 1 )のであった。短時間の出来事で、記録撮影をしただけで、高い枝に逃げられてしまった。体色がまだ発色していない雄だった。  羽化して間もない状態…
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サナエトンボ科 ヤマサナエ(山早苗)

 ヤマサナエ(山早苗)は胸側に2本の黒条がある中型の早苗蜻蛉。中型の早苗蜻蛉としては出現時期が早い蜻蛉のようだ。  丘陵地帯の野周りでは見かけるのが稀で観察対象としては難易度が高くなってしまう。山地では明るい沢筋で見られる。今までに丘陵地帯の野周りと、山地の明るい沢筋でしか見たことがないが、山地の沢筋の方が生息密度が高いように思える。…
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トンボ科 ハラビロトンボ(腹広蜻蛉)

 5月3日、湿地化した廃田で、羽化間もない未熟なハラビロトンボ(腹広蜻蛉)を発見。昨年(2018年)の羽化間もない未熟なハラビロトンボの初見は5月4日なので、ハラビロトンボの季節の到来は順当と思われる。 画像 1 ヤハズエンドウに止まるハラビロトンボの若い雌    ハラビロトンボは知っているのだろうか。ヒトの眼を誤魔化すことを。当…
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トンボ科 シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)

 同属のシオヤトンボ(塩屋蜻蛉)にほんの僅か遅れて出現するシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)。シオヤトンボは6月には姿を消してしまうが、こちらは日差を持って、少なくとも2段編成で大量発生し9月までは当たり前に見られる蜻蛉である。 画像 1 水を張った田の脇で雌を待つシオカラトンボ 2019年5月12日    2019年は4月の低温の影…
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トンボ科 シオヤトンボ(塩屋蜻蛉)

 シオヤトンボ(塩屋蜻蛉)は、まだ肌寒い4月に、他の不均翅亜目(トンボ亜目)の蜻蛉に先駆けて、いの一番に姿を現す。  野周りで日向ぼっこをする若いシオヤトンボを見るようになると、11月までの蜻蛉シーズンの開幕である。  南東風が冷たい4月21日、南東風を避けて陽だまりで過ごすシオヤトンボの姿を求め探索地を彷徨っていた。  2箇…
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カワトンボ科 ニホンカワトンボ(日本川蜻蛉)

 2018年は4月11日に当日羽化と思われるニホンカワトンボ(日本川蜻蛉)を見た。そして、その後の観察で、交尾も産卵も確認した。  そこで、今年も間違いなく見られるだろうと思い初見日を気にしていた。ところが、観察地に何回か足を運んだが、ニホンカワトンボの姿を見い出すことが出来なかった。 画像 1 ニホンカワトンボ 当日羽化の…
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イトトンボ科 アジアイトトンボ(亜細亜糸蜻蛉)

 アジアイトトンボ(亜細亜糸蜻蛉)はイトトンボ科 アオモンイトトンボ属の蜻蛉。そして、成虫で越冬する種(* 1 )を除いて、春一番に姿を現す蜻蛉として知られている。  また、アジアイトトンボは池や沼、そして田圃などで見られる止水性の小さな糸蜻蛉。稀だが、流水環境でも見ることが出来る。   画像 1 アジアイトトンボ 雄    …
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サナエトンボ科 ダビドサナエ(だびど早苗)

 ダビドサナエ(だびど早苗)はサナエトンボ科のダビドサナエ属の蜻蛉。日本特産種で、河川の中流域から上流域まで普通に見られるという。  確かに川筋では、春から初夏にかけて、雌を待つ雄の姿が見られる。体長50mmほどの小さな早苗蜻蛉だが、眼が慣れればあちこちの石の上などに姿が見えてくる。  この地でサナエトンボ科の蜻蛉が何種類見られ…
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