ツマキチョウの吸蜜

 今年もツマキチョウ(褄黄蝶)の季節がやって来た。一見紛らわしいモンシロチョウ(紋白蝶)は記録はしなかったが、こちらはしばらく前から飛び回っていた。
 ツマキチョウはモンシロチョウ達に混ざって飛んでいると、意識しない限り見落としてしまうかもしれない蝶である。

 2020年4月3日、ふと、閉翅のツマキチョウに気付いた。羽化間もない個体だろか、新鮮そうに思えた。擬態しているつもりか、それとも迷彩効果で紛れ込んでいるのか、ナズナ(ペンペングサ)に止まり動く気配はなかった。


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画像 1 ナズナに閉翅で止まるツマキチョウ   


 ツマキチョウの雄はモンシロチョウに比べると直線的に飛ぶような気がする。
 フィールドでぼけっと立っていると、ツマキチョウの雄が傍らを通過することがある。白色の蝶の翅端(褄)に橙色に近い黄色が見えるのでツマキチョウと判る。
 そんな時、行き先を眼で追うとほぼ直線的に飛んでいる。翅端のマーカーが目立つので、晴れの日なら4、50m先までは見失うことなく眼で追尾できる。


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画像 2 通り道のオオカワヂシャで吸蜜   


 もっとも、意識してツマキチョウ観察に専念したことがないので、4月に2、3回しか見かけることがない。
 
 4月4日のこと、ぼけっと立っていたら、ツマキチョウの雄が傍らを通過した。前日に閉翅姿の個体を見ていることもあり、翅端の橙色に近い黄色が目に付いたので、即座にツマキチョウと判った。
 私がぼけっと立っている場所が、彼の蝶の通り道だったようだ。間もなくすると、戻って来て、なおかつ、オオカワヂシャ(大川萵苣)で吸蜜をした。
 短時間の吸蜜であったが、どうにか撮影することができた。思えば、今までにツマキチョウとの出遭いは少なく、吸蜜姿は撮影したことがなかった。

 最高気温が25℃で疲れたフィールドワークだったが、何か、余韻の残る日だった。

 



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