見掛けが、成熟したシオヤトンボたち

2016年5月7日、羽化して間もないシオヤトンボ(塩屋蜻蛉)を確認した4月16日から3週目。
体色の様子が、成熟したと思わせるシオヤトンボの姿が見られるようになった。


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画像 1 水際の近くに遠慮がちにとまったシオヤトンボの雄   


この日、丘陵地帯山麓の水辺にシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)の雄たちが突然に現れた。そして、水際を占拠した。
この水際は、先週までは、未成熟の若いシオヤトンボたちの天下だった。それが、シオカラトンボ達に駆逐され姿を隠してしまった。

シオヤトンボの雄が水面近くを飛んできた。水際で休もうとするが、シオカラトンボの雄たちに追われ、落ち着いてとまれない。
岸は、シオカラトンボの雄たちが陣取っていた。
そこで、水際からちょっと離れた場所に遠慮がちにとまった。

複眼の色。他に、前額、翅胸前面、それと、腹部背面が青みがかった白色。
複眼の色と体色から、成熟した雄だった(画像 1 )。


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画像 2 斜め上から見た背面。腹部は幅が広い。   


斜め上から背面を見た。腹部背面の白色の他に、縁紋と、翅の基部の色がシオヤトンボと物語っていた(画像 2 )。


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画像 3 前脚を合わせるポーズ   


水辺から10mほど離れた木陰を覗いたら、そこにも、シオヤトンボの雄がひっそりととまっていた。
水辺に戻ると、先ほどの個体だろうか、同じような場所にとまっていた。
眺めてみると、前脚を重ね合わせていた。棘の手入れでもしていたのだろうか(画像 3 )。


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画像 4 枝にとまるオヤトンボの雄   


水辺から離れた尾根末端の山道で、複眼の色と体色から、ほぼ成熟したと思われる雄を見た(画像 4 )。
枝にとまる横姿は格好が好かった。


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画像 5 シオヤトンボの雌   


稜線上のこぶで、この日初めての雌を見た(画像 5 )。
縁紋と、翅の基部がシオヤトンボの色だった。


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画像 6 オヤトンボの雄   


画像 5 の雌の近くに雄もいた。
この雄は、西日を浴びながら地面にとまっていた。



蜻蛉の紀 2016年5月7日、その3
16時、27℃。晴れ、風向き不測。

 
 

   --- 付記
稜線はコゴメウツギが花盛りだった。
稜線上のこぶでは、他種の蜻蛉は見掛けなかった。




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