水辺に現れたシオカラトンボの雄

2016年5月7日、丘陵地帯山麓の水辺にシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)の雄が現れた。
複眼と体色から、ほぼ成熟した雄だった。
この水辺、昨年(2015年)は、5月3日に、突然のように、シオカラトンボとシオヤトンボ(塩屋蜻蛉)が沢山現れた。
そして、立ち止まれば、周囲は蜻蛉だらけだった。
ところが、この日、確認したのはシオヤトンボを混ぜても数匹だけ。

私の眼前に陣取る個体が撮りやすかったので、このシオカラトンボを撮影した。
画像1~4 のシオカラトンボは同一個体である。


画像

画像 1 成熟したシオカラトンボの雄   


シオカラトンボの雄が尻(腹部)を振り振りしながらとまっていた。


画像

画像 2 右後翅に欠損 前脚は使わず畳んでとまっていた   


何故だか腹部が真っ直ぐに伸びていなかった。
よく見ると、腹部第4節が窪んでいた。そのために腹部が真っ直ぐに伸びていなかった。
腹部第4節の窪みは先天的なものか、後天的なものかは判らない。
右の後翅に大きな欠損があるので、腹部第4節の窪みと併せて、何らかの大きなダメージを受けたのだろう。


画像

画像 3 横姿 一見4本脚に見えるが、前脚は畳んでいる   


シオカラトンボが飛び去ったのでこの場を離れ始めた。
すると、短時間の水上飛行から戻ってきた。
私の位置は移動していたので、横姿を撮影した。シオカラトンボは水平方向にとまるときは、前脚は畳み、中脚と後脚の4本脚でとまることが多いようだ。
横から見ると、腹部第4節の窪みは大きなものだった。


画像

画像 4 珍しく、前脚も使って、6本脚でとまった   


その後、クロイトトンボ(黒糸蜻蛉)や、シオヤトンボを眺めていた。
そしたら、先ほどのシオカラトンボが眼の前にとまったので撮影した。つかまり辛い草だったのか、前脚も使って、6本脚でとまった。
この画像、上方からの撮影。




蜻蛉の紀 2016年5月7日、その1
12時、25℃。晴れ、南東の風。

 

   --- 付記
この日、水辺では数は少なかったが、シオカラトンボの雄の天下だった。
それぞれが、水際に陣取っていた。
シオヤトンボの雄が1匹、水際でとまろうとするが、シオカラトンボの雄たちに追われ、落ち着いてとまれない状態だった。




ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック