ヤブマメ(藪豆) 花と若い果実

ヤブマメ(藪豆)は、マメ科ヤブマメ属のつる性の植物で、1年草。
花は長細い蝶形花。基本的に白色部分が多いが、旗弁に紫系の色が入る。
花のその配色具合が、まだ、緑色の濃い草藪の中では、ひときわ目を惹く。


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画像 1 ヤブマメの花が咲いていた  


9月26日、まだ人家のある道路脇の空き地に、沢山のヤブマメの花が目に付いた。株数も多かった。
敷地内に踏み込まなくとも、道路から観察できる株があったので撮影した。


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画像 2 萼筒に薄く紫色が出る。萼筒は毛があるらしい。  



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画像 3 葉は3出複葉  



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画像 4 ヤブマメの蔓は、側面から見てZ巻き  



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画像 5 頂小葉の葉柄と、葉の基部  


刈り払いの可能性はあるが、継続の観察は、続けられるだけ続けてみることにした。


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画像 6 若い果実(豆果)  よく見ると、莢の縁(縫合線)には茶色の毛が目立つ 


翌27日は、秋口に初めて歩いた道端で、ヤブマメの若い果実を見た。ここは1株だけだった。
撮影観察で踏み込むのには邪魔者があった。それは、アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)。その、アメリカセンダングサを10株ほど駆除して、ヤブマメの蔓の近くに踏み込むことができた。 


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画像 7 苞葉が気になる 果序軸は毛深い  



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画像 8 果序軸や果柄は毛深い  



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画像 9 ヤブマメの葉  



2011年から2014年までは、毎年、林縁の草藪の中に花を見た。緑色の草藪の中で、まるで、宙に浮いているように見えるのであった。
初めてヤブマメの花を見た2011年は、ヤブマメがつる植物であるという正体を知らなかった。その花が、突然に、宙に浮いているように見えるのが不思議でならなかった。
2015年(今年)も、突然に、林縁の草藪の中に花が咲いているのを確認した。が、藪が濃く、果実(豆果)の熟してゆく様を継続観察できる環境とは思えなかった。
2011年から毎年、花後の変化の様子を観察したいと思うのだが、どの場所も、かなりの密藪なので、途中で断念したり、初めから諦めたりしていた。

今年こそはと、花から果実が熟すまでの観察を目論んでいるが、果たしてどうなるのであろうか。


ヤブマメ(藪豆)
マメ科ヤブマメ属
Amphicarpaea bracteata subsp. edgeworthii var. japonica 標準
Amphicarpaea bracteata subsp. edgeworthii 広義


9月29日は、市街地の空き地でもヤブマメの花を確認した。
今までは、林縁の藪で見ることが多かったので、ちょっと意外だった。
蔓がうまい具合に、コセンダングサ(小栴檀草)の茎に巻きついていた。




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