今年初めてのルリタテハ

3月になり、今年もルリタテハ(瑠璃立羽)に出遭えることを期待していた。
天候不良、体調不良と、3月は丘陵地帯の散歩は不調だった。
3月28日の天気は、ルリタテハの出そうな日だった。そして、確かに、ルリタテハが出た。
継続観察ができないので、越冬明けなのか、越冬途中の日向ぼっこなのかは定かではない。
なお、昨年(2014年)は、3月29日が初見。一昨年(2013年)は、3月17日がその年の初見だった。

画像

画像 1 ルリタテハの日光浴 



この日も体調は好くなく、出始めが遅くなってしまった。前回(3月15日)の散歩から、中1週間空いてしまったので、冬芽の変化を観察していた樹々が芽吹いてしまっていた。
モミジイチゴ(紅葉苺)にいたっては、すでに咲き始めていた。
なお、前回の記録は「暫定録」・「日曜散歩」の「芽吹きだした樹々」に記してある。


観察樹の記録をしながらなので、事前の目論見通りには歩けなかった。事前の目論見では、大回りコースも歩くつもりだった。
時刻も遅くなってきたので、大回りコースの植物観察は諦め、いつもの場所で一服点けることにした。


画像

画像 2 翅を開ききったルリタテハ 側面から 



この場所に出る直前に、翅を閉じ、路上にとまる蝶がいた。
翅を閉じて、正面向きだったので、撮影するのを躊躇していた。間もなく樹林へ飛んでいってしまった。
ちょっと小さめに見えたので、キタテハ(黄立羽)だったかも知れない。
撮影できずに残念だったが、先へ進み、ルリタテハがいるかも知れない場所に出た。

気温も高めで、乾燥していたので、喉も渇いた。カメラを準備してから、水分補給。その後、一服しながらルリタテハのとまりそうな場所を眺めた。

画像

画像 3 翅を開き始めたルリタテハ 側面から 



眼が慣れたら、翅を閉じたルリタテハがいた。
ヒト(私)を警戒してか、暫くの間、翅を閉じたままだった。
ルリタテハお得意の樹皮隠れ(木肌隠れ)だが、放置された板の上に止まっていたので、正体バレバレだった。

ルリタテハが飛び立った。逃げたのかと思ったが、すぐに戻ってきた。
飛び立っては、すぐに戻る。と、いう行動を繰り返していたので、縄張りの主張ではないかと思った。
そう思い眺めていると、小さな羽虫、小さな蛾などが低い領空(私の目線より下)に入ると、駆逐に飛び立っていた。
小さな羽虫、小さな蛾などの駆逐の時はすぐに戻り着地した。

同属の蝶(別個体のルリタテハ)が高めの領空(私の目線より上)に入った時は、遠くまで追尾し駆逐してきた。
天気が好かったので、100mくらいまでは目で追えた。一気に追尾する様は迫力があった。
戻ってくるまでに煙草が1本吸えたのだから、それなりに遠くまで駆逐してきたようだ。

画像

画像 4 翅を閉じたルリタテハ 



何度かの緊急発進の帰還時、路上のヒト(私)にまとわり付いてから近くに着地した。威嚇だったのだろうか。
まとわり付いた後から、近くにも着地するようになった。私を無害と認識したのかも知れない。カメラの都合で、近いと撮影できないので、離れざるを得なかった。

画像

画像 5 路上のルリタテハ 


春のルリタテハは日向の板の上が好みかと思っていたが、地上(路上)にもとまる姿を確認した。

ルリタテハの好みの場所が、山の日陰になると、姿は消えていた。



ルリタテハ(瑠璃立羽)
チョウ目(鱗翅目) タテハチョウ科 タテハチョウ亜科 ルリタテハ属
Kaniska canace
成虫で越冬する。

2015.3.28  丘陵地帯
ヒト臭さと獣臭さの境目


   --- ルリタテハ関連の記事
ルリタテハ 幼虫と成虫の翅の裏面   2015/03/13
三度目のルリタテハ   2014/04/30



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック