冬枯れ エナガが撮れた

エナガ(柄長)の群れは頻繁に見掛ける。枝から枝へ、そして、隣の樹へと、いつも、ちょこちょこと移動している。
見掛ける度に撮影を試みているが、ピントを合わせる前に移動してしまうので、ことごとく失敗してきた。
現在使用中のカメラでは、置きピンができないので、まともに撮影できたことがない。
ところが、この日は運良く、1枚だけエナガが撮れた(画像 1 )。

2015年2月7日、高気圧に覆われ、南南乃至南南東の弱風の、穏やかな日だった。
植物観察は成果がなかったが、鳥の方では、セキレイ科のキセキレイ(黄鶺鴒)の存在を知った。
それと、冒頭に記したように、エナガが撮れた。また、見知っていたが、種名の知らなかった鳥がツグミ科のシロハラ(白腹)であることも判った。さらに、種名は知っていたが、ホオジロ(頬白)を初めて見ることもできた。
そんな訳で、鳥に関しては成果のあった日であった。
もちろん、撮り損ねた種類もあったが、散歩のついでとしては上出来であろう。

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画像 1 垂直方向の枝にとまるエナガ


稜線での一服の後、周囲を探索していたら、エナガの群れがきた。夫々の鳥が落ち着きがないように、ちょこちょこと移動していた。
ちょこっととまっても枝の向こうで、合焦前に移動してしまう。
今日もだめかと諦めかけていたら、気前のいい個体が1羽、近くにとまってくれた(画像 1 )。
画像で、エナガの右脚を見ると、なんとも、器用なとまり方をするものだと感心する。

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画像 2 水際のハクセキレイ


都合でエナガが先頭になってしまったが、この日の散歩は、ハクセキレイ(白鶺鴒)の撮影から始まった。
私が、その場所に着いたと同時に、2羽のハクセキレイが飛んで来て、水辺に降りた。
すぐに観察したかったのだが、山支度の人に効率良く稜線に出られる道を案内した。
そんなタイムラグがあり、水辺を覗き込むのが遅くなってしまった。観察を意識してからの時間差があったが、水際で1羽のハクセキレイが歩いていた(画像 2 )。

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画像 3 胸の模様がハクセキレイ


姿を追っていると、水際から離れて、岩の陰へ行ってしまった。
待っていたら、岩の陰を回って出てきてくれた。首下の黒色のよだれ掛模様が好く目立つ姿だった(画像 3 )。

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画像 4 水際を歩くキセキレイ


ハクセキレイが、もう1羽いるはずと思い、あちこち眺めていたら、水際を歩く見慣れない鳥がいた(画像 4 )。
ハクセキレイの雰囲気があるが、黄色が目立つ鳥だった。歩き方も、ハクセキレイと同じに面白く感じる歩き方をしていた。
行き先を追いながら眺めていたら、岩上のハクセキレイが「ピピッ」と鳴き飛び立った。と、同時に、この黄色が目立つ鳥も後を追って飛び立った。

画像 4 の鳥については、帰宅後、絵合わせ。初見の鳥で、セキレイ科のキセキレイだった。種名も初めての鳥だった。
しかし、疑問が残った。(※ 1)

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画像 5 間近にシロハラがいた


脇道の数メートル先に、頭が灰色で、嘴の根元側が黄色の鳥がいた(画像 5)。地上で、よく見掛ける鳥だが、種名は知らない鳥である。

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画像 6 落葉をかっぱじく シロハラ


人目を気にしないで、すごい勢いで、落葉をかっぱじき始めた(画像 6 )。
落葉の影や、地表に餌を探しているのだろうと推察した。いつまでも観察している訳にもいかないので、その場を去った。

画像 5 の横姿が撮れたので、帰宅後、絵合わせ。
種名は、ツグミ科のシロハラであると判った。また、1種、名前を覚えられた。

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画像 7 風に煽られる カクレミノの葉




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画像 8 ユズリハ 赤色系の冬芽が目立つ




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画像 9 カシラダカ がいたと思った。実は、ホオジロ


1月に渡り鳥のカシラダカ(頭高)を憶えたばかりである。
この日も、カシラダカがいたと思った(画像 9)。

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画像10 ホオジロ 腹が薄茶色


別の個体も撮れた。画像で確認すると、首下から腹部が薄茶色だった(画像10 )。
カシラダカは腹部が白色のはず。調べてみたら、ホオジロ(頬白)だった。
ホオジロとカシラダカは、姿がよく似ている。観察経験があれば容易に見分けができるのだろうが、俄かに鳥の観察を始めた私には無理なことである。
それでも、胸部から腹部の色の違いを知っていれば、冬季のフィールドで見掛けても容易に判別できる。
薄茶色もしくは茶色がホオジロ。
白色がカシラダカ。

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画像11 垂直方向の枝にとまるヒヨドリ


ホオジロの近くでヒヨドリ(鵯)がアクロバットをしていた(画像11 )。
画像で確認したら、垂直方向の枝にとまっていた。

鳥見三昧みたいな1日だった。


※ 1 ハクセキレイは、つがい(番)と思われる2羽で行動しているのをよく見掛ける。単独の場合も、小さな群れも見掛けるが、市街地や畑では、いつも2羽で行動しているように見受けられる。
2羽で飛んで来て、水辺に降りた姿をじっくりと観察した訳でないので、画像 2 と画像 3 のハクセキレイとの関係は不明。
飛び去ったのは、目撃していたので、間違いなくハクセキレイとキセキレイだった。
ハクセキレイとキセキレイでペアを組んでいたとも思えない。

後日、この場所で、数週に亘り、ハクセキレイとキセキレイが1羽ずつ、干渉しない程度に居ついているを確認した。


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