ミヤマアカネ(深山茜) 若いオス

赤とんぼの仲間のミヤマアカネ(深山茜)を憶えたばかりである。
1週前の9月6日にオスのミヤマアカネを見たことがきっかけである。
ミヤマアカネは縁紋の色がサーモンピンクなら成熟したオス。そして、縁紋の色が白色なら未熟な(若い)オスか、メスであるとのこと。
9月6日のオスは、鮮やかな発色のサーモンピンクの縁紋で、成熟したオスと判断できた。
ところが、この日(9月14日)は白色の縁紋のミヤマアカネ(画像 1)がいた。

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画像 1 ミヤマアカネ 縁紋の色が白色




翅の茶色い帯状の模様が、ミヤマアカネの特徴であることを知っていたので、容易に他の赤とんぼと識別できた。
そして、縁紋の色が白色なので成熟したオスでないことは判った。
しかし、未熟な(若い)オスか、それともメスなのかの区別はできなかった。


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画像 2 ピントの合っていない腹部先端がオスのよう




そのまま3週間が過ぎ、9月に撮影した蜻蛉などの昆虫の画像の整理をしながら、Web で調べて、ようやく雌雄の区別方法が解ってきた。
先ず、蜻蛉のオスには副性器(ふくせいき)、メスには産卵管。共に腹部下部だが雌雄で位置が違う。
そして、腹部先端(尾の先)に顕著な違いがある。オスは、上付属器(じょうふぞくき)、下付属器(かふぞくき)。メスは、尾毛(びもう)と呼ばれるものがある。
と、一般的な雌雄区別の特徴的な違いのことが解ったが、残念ながら、今までの観察・撮影は特徴的な違いを捉えていなかった。

画像 2 で、ピントの合っていない、腹部先端(尾の先)に上付属器と下付属器らしきものが写っている。
腹部先端が明確に写っていれば一目瞭然なのだろうが、観察経験のほとんどない現状では、悩ましいところである。
画像に写っている腹部先端(尾の先)のものが上付属器と下付属器であれば、このミヤマアカネは、まだ未熟な(若い)オスであるということになる。
今まで、名称は知らなかったが、上付属器、下付属器。そして、尾毛の区別ができなかった。
器官の名称も憶えたことだから、今後は、フィールドで見分けがつくように観察してみたいものである。


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画像 3 ミヤマアカネ 白色の縁紋が顕著




蜻蛉にも疎い私には、ミヤマアカネの若いオスと、メスの識別については、まだまだ課題である。


ミヤマアカネ(深山茜)
トンボ目  トンボ科  アカネ属
Sympetrum pedemontanum


2014.09.14 丘陵地帯
山麓の林縁の草地



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