肩に止まったヒオドシチョウ 

先日、「2週間ぶりのヒオドシチョウ」という記事を書いたばかりだが、丘陵地帯の別の場所でも出遭ったので記録しておくことにした。
今度は翅を閉じた姿が撮影できた。
まだ、記事にしていないが、この場所で、1週間前にツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)に出遭った。そして、今度は、縄張りを主張するヒオドシチョウ(緋縅蝶)に出遭った。
春先はアカタテハ(赤立羽)の日向ぼっこを見かけた場所でもある。

上空で揚羽蝶(※1)を駆逐している蝶がいた。地上に降りた姿を見たらヒオドシチョウだった。
着地しては待機。侵入者を察知すると飛び上がる。と、こんな行動を繰り返していた。
先日の観察のこともあり、越冬明けのヒオドシチョウの行動パターンが判ったような気がしていたので、山を張ってカメラを構えた。
カメラを構えたら、私の右肩に着地してしまった。どうすることも出来ないので、しばらくの間、そのまま待った。

ヒオドシチョウは、私の右肩に腐敗臭でも嗅ぎ取ったのだろうか。それとも、着地点の近くに異物があったので、確認のための着地だったのだろうか。
はたまた、着地点の近くの大きな生物の肩に止まることによって、制圧したつもりだったのかも知れない。
私は、暫しの間、じっと待った。すると、上空に侵入者があったのだろうか、「ぴしっ」と翅音を立てて飛び立った。
そして、ヒオドシチョウの次の着地は、山を張ってレンズを向けている地上だった。


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画像 1 翅を閉じたヒオドシチョウ




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画像 2 翅を閉じたヒオドシチョウ



縄張りに侵入者がなかったのか、じっとしているので、私は反対側に移動した。そして、反対側からも撮影した(画像 2)。
翅を閉じて凛とした姿でいるのはスクランブル態勢なのだろうか。一度制圧した人間が反対側に近付いても気にしないで上空を監視しているようだった。



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画像 3 翅を閉じたヒオドシチョウ 正面



ついでなので、正面からも撮影。



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画像 4 翅を開いたヒオドシチョウ




ヒオドシチョウは監視態勢に疲れたのか、人間が目障りだったのか、近くの樹に移った。
今度は、若葉の上で翅を広げて日向ぼっこを始めたようだった。
画像のデータによると、翅を閉じた状態で、地上に5分間止まっていた。


ヒオドシチョウ(緋縅蝶)
チョウ目 タテハチョウ科 タテハチョウ亜科
Nymphalis xanthomelas

この日出遭った個体も成虫で越冬したものであろう。翅の外縁のダメージは、激しかった。

2014年5月4日の記録


※1 5月11日に、この一角で、間近にキアゲハ(黄揚羽)を確認している。ヒオドシチョウに駆逐されていた揚羽蝶はキアゲハだったのであろう。





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