成虫で越冬するホソミオツネントンボ

成虫で越冬するトンボの存在を初めて知った。
トンボに限らず、昆虫には疎いので、成虫で越冬する虫の種類はほとんど知らない。
今までは、ヤマトクサカゲロウと、アカタテハが成虫で越冬するということしか知らなかった。
ヤマトクサカゲロウは、「出遭い」の記事「ヤマトクサカゲロウ 越冬中?」を記したので、成虫越冬を知っていた。
アカタテハ(参考画像)はまだ記事にしていないが、昨年(2013年)の11月23日に調べて、成虫で越冬することを知った。

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画像 1 どうやらトンボのようだ。後に、ホソミオツネントンボと判る


1月12日、寒波のせいか、疲労のせいか、それとも、両方の影響か体調がすぐれない。日曜散歩を中途で切り上げた。
下山したので、ニーパッド(膝当て)を外した。ニーパッドを外しながら、ズボンの脛部分に、なにやら虫がたかっているのに気が付いた。
連れて帰るわけにも行かないので、ズボンから石垣に移動させた。

石垣に移動させ、眺めて見ると、どうやら小型のトンボのように見えた(画像 1)。

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画像 2 頭部と胸部


長さは3.8cm。
肉眼では細部が見えないので、何枚か撮影した。

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画像 3 オスなのだろうか


帰宅後、Web で調べた。
川邊 透さんの昆虫エクスプローラの「見た目からさがす(虫マトリックス)」で、「茶×茶×L」に、オツネントンボと、ホソミオツネントンボがあった。
両者とも、成虫で越冬するとのことだった。初めは、色具合などで、オツネントンボと思ったが、色々と調べて、ホソミオツネントンボと判った。
画像 4 に写っている翅の縁紋(えんもん)が、ほぼ重なっているので、ホソミオツネントンボと判った次第である。オツネントンボの縁紋は、前後にずれているとのことだった。
「オツネン」を漢字表記すると、「越年」とのこと。なかなか風情のある名前である。

なお、今の季節は枯葉色の迷彩だが、ホソミオツネントンボは春になると体色が青色に変わるとのこと。翅の縁紋の位置を確認しなくても、オツネントンボとの識別はできるらしい。

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画像 4 縁紋がホソミオツネントンボ


まったくの出遭いではあったが、とりあえず、「出遭い」の記事にする前に、「暫定録」として記録しておくことにした。

ホソミオツネントンボ(細身越年蜻蛉)
トンボ目 イトトンボ亜目 アオイトトンボ科 オツネントンボ亜科
Indolestes peregrinus


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