根萌芽したハリエンジュ

関連記事、「ハリエンジュ 芽吹きと葉痕 」でも触れたが、昨年(2012)の4月から、ハリエンジュ(針槐)の棘(とげ)が気になり始めた。
棘の形状の違いの観察はまだしていないが、この記事を別記事の「覚え」として記しておく必要ができた。
なお、棘の形状の違いが気になりだしたきっかけは、本稿の「根萌芽したハリエンジュ」の苗の成長で棘を見たことによる。

昨年の4月、「ミツバツチグリ咲く 」で記した「土手の下、初めての場所」の南東端で、始めての植物を見た(画像 1)。
当時、観察を続けて、実生のハリエンジュの苗(幼木)であると判断した。

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画像 1  


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画像 2  

見慣れない木本らしき苗が、数本、突然のように地面から顔を出していた。

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画像 3  


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画像 4  

この場所に足を運ぶ度に、何になるのか楽しみに覗いて観た。
ぐんぐんと育ち、間もなく、葉も展開し、真っ直ぐな柔らかい棘も出てきて、ハリエンジュと判った。ちょうど、周りにハリエンジュが沢山生えている場所だったので、この苗から出た棘と同じ形の棘を付けている枝があった。棘を比較して、容易にハリエンジュと判った訳である。
高さなど測定していないが、画像 1に写っている蟻の大きさと比較すると、大きさの見当は付く。

数本がまとまって生えているものだから、てっきり、実生の苗だと思ってしまった。
そして、正体が判ってしまったら、観察の優先順位が下がってしまい、この場所を覗く機会が減ってしまった。
その後の様子も撮影しているはずだが、画像も見当たらない。

ところが、この春になって、疑問が湧いてきた。

3月26日から、鉢の中の高さ27cm、根本直径5mm、頂部直下の直径2mm(画像 5)の幼木を観察中。
肉眼では気付かなかったが、画像を眺めると、2本の棘がある。対で、2本の棘がある植物は、乏しい知識で、サンショウ(山椒)とハリエンジュしか思いつかない。葉痕の形はハリエンジュに似ている。
葉痕があるということは、以前に(昨年は)葉を付けていた、ということだろう。残念なことに、昨年の木本としての葉の記憶がない。

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画像 5 幼木の芽吹き・鉢の中 

そこで、疑問。鉢の中の幼木がハリエンジュだとすると、実生と思われる。そうすると、昨年(2012)の4月に見つけた苗は何だったのだろう。
Webで調べたら、ハリエンジュの「根萌芽」に当たった。読み方は、「ねほうが」か、「こんほうが」だと思う。読み方については、Webでは判らなかった。

と、いうことで、別記事の「覚え」として、「道草銀輪紀」 の範囲で、ハリエンジュの「根萌芽」を見た事を記しておく。

なお、伐根から発生したものを萌芽枝。根から萌芽したものを根萌芽と呼ぶそうだ。
4月4日、久々に、昨年、根萌芽を見た場所を覗いた。昨年の4月は、苗(幼木)であったものが、樹高2m超えの若木に育っていた。

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