クサボケの花

4月13日、クサボケ(草木瓜)の花が見ごろになっていた。

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画像 1 クサボケの花


クサボケは、名前だけ知っていた。意識してクサボケの花を見たのは昨年の11月のこと。銀輪移動の途中で、土手の法面に橙色の物を見出した。そのときは時間もなく通り過ぎてしまった。後日、銀輪散歩のときに、クサボケの花と確認した。

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画像 2 狂い咲き 昨年11月

名前だけ知っていても、クサボケの花の時期は知らなかった。Webで調べて、春の花と知った。いわゆる、狂い咲きだった。
蕾があったので、12月10日まで観察したが、蕾が開くことはなかった。
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画像 3 だまされた蕾 昨年11月

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画像 4 クサボケの幼木 昨年11月

年が明けても、観察株と決めて、通るたびに見ていた。ところが、2月の下旬から3月いっぱい散歩を休んでしまった。4月になり、ぼちぼちと散歩を再開した。
散歩を休んでいる間に、花後の変化を継続して観察していたセンニンソウ(仙人草)は種がどこかへ行ってしまった。クサボケは観察株の近くの物が蕾を付けていた。昨年の11月に狂い咲きした観察株は枯れてしまったようだ。
蕾を付けていた2株を新たな観察株と定め、開花を楽しみにしていた。

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画像 5 今年の蕾

4月9日になって、観察株の近くに開花を見た。ちょっと盛りを過ぎた花だった。そして、虫食いだった。

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画像 6 見事に虫食い

近くを見回し、別の開花を発見。ちょうど虫が花弁を食べているところだった。

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画像 7 花弁を食べる甲虫

そして、観察株の蕾を見ると、その、蕾にも虫がたかっていた。なお、4月7日の観察の時には虫の姿はなかった。

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画像 8 観察株の蕾にも甲虫

4月10日に観察株の蕾を見ると、蕾には食痕があり、虫は食事中のようであった。
虫は、4mm程度の甲虫のように見えた。漆黒で、よく光を反射させる虫だ。

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画像 9 蕾のうちに食べ始める甲虫

クサボケ(草木瓜)
バラ科ボケ属
学名 Chaenomeles japonica

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画像 10 開花間近の蕾


クサボケの花を食べていた甲虫は、Webで調べたが、見当が付かなかった。
そこで、青木繁伸さんのサイト、「おしゃべりな部屋」の「幼虫図鑑」の「不明幼虫の問い合わせのための画像掲示板」に、問い合わせ投稿したところ、太郎さんという方に、ルリマルノミハムシらしいと教えていただいた。

観察株の一つ(画像 5・画像 8・画像 9)が、4月17日に咲き出した。花の中を覗くと、ルリマルノミハムシが食事中だった。

4月21日現在も、花は楽しめる。蕾も、まだ、沢山付いている。しかし、周りの草々が伸びてきている。
草緑に見え隠れする橙色の花も、土手の彩りなのかも知れない。

覚え
ボケ(瓜) 中国大陸原産とのこと。栽培品のみとのことなので、自生はない。
クサボケ(草木瓜) 国産品。学名の種小名が、japonica(ヤポニカ)。
ボケ・クサボケともに、バラ科のナシ亜科のボケ属。

--- 2013.03.15 追記
クサボケの別名
土手の法面のクサボケは、昨年の除草作業の影響か、姿が見えない。2013.03.14 通りすがりに、ちょっこと観察。

本日、たまたま、近所で橙色の2~3mm程度の蕾を沢山付けた鉢植えの植物を見た。クサボケのような気がしたが、名を尋ねると、「シドミ」と、教えていただいた。
早速、Web検索したら、クサボケの別名だった。他にも別名があったので、別名を記録しておく。
シドミ(櫨子)、ジナシ(地梨)、ノボケ(野木瓜)、コボケ(小木瓜)。

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