ヤマトクサカゲロウ 越冬中?

日曜日ごとに足を運んでいる丘陵地帯で、ヤマトクサカゲロウと出遭った話。

1月8日、コウヤボウキの仲間を探していて、気になった植物が目に付いた。(画像 1)
冠毛(綿毛)が目を惹いて、その植物の存在を訴えているようだった。

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画像 1 冠毛(綿毛)が目を惹いた


1月15日、カシワバハグマを撮影していたら、やはり、目に付いた。
場所は、ほとんど、日の当たらない北西向きの斜面。
もっとも、この時点では「カシワバハグマ」の名前は、まだ知らなかった。

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画像 2 日陰者 ?? オクモミジハグマ


1月22日、葉が萎れているが、乾いて丸まっていない葉を付けたカシワバハグマを発見。
葉の特徴が、カシワバハグマの、同定のきっかけとなった。
そのカシワバハグマの傍らに、1月8日から気になっていた植物があった。葉は萎れていたが、茎への葉柄の付き方が確認できた。(画像 3)

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画像 3 茎への葉柄の付き方が確認できる


道を先に進んだら、また、気になっていた植物があった。この個体は、葉は萎れているが、手で広げれば葉の形が確認できた。

帰宅後、Webで調べて、1月8日から気になっていた植物の名前が判った。「オクモミジハグマ」だった。
同時に、「カシワバハグマ」の名前も判った。そして、カシワバハグマは、コウヤボウキの仲間だった。

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で、ちょこっと、この記事の本題のヤマトクサカゲロウとの出遭いのこと。

帰宅後に、Webで調べて、名前の判るオクモミジハグマ。だが、まだ、散歩中のこと。
前述のごとく、気になっていた植物があった。葉は萎れているが、手で広げることのできる個体だ。
その葉を手で広げて撮影しようとしたら、葉に緑色の羽虫がいるのが目に付いた。
早速、撮影。(画像 4)

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画像 4 オクモミジハグマの葉にヤマトクサカゲロウ


帰宅後、Webで調べた。
川邊 透さんの昆虫エクスプローラで、ヤマトクサカゲロウらしいことが判った。
さらに、築地琢郎さんのMushi Naviヤマトクサカゲロウのページに、
成虫で越冬する

との記述があり、なるほど、今日の緑色の羽虫はヤマトクサカゲロウだったのであろうと思った。
しかし、真冬の餌は大丈夫なのであろうか。
それと、掲載の画像でも確認できるが、それぞれの触角の位置には何の意味があるのだろうか。などと気になったままである。

街中で見かけても、おそらく気にも留めなかった緑色の羽虫との出遭いだった。
そして、オクモミジハグマの、葉は萎れているが、手で広げることのできる個体が目に付かなかったら出遭うこともなかっただろう。
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最後は再び、コウヤボウキの仲間を探していて、目に付いた気になった植物のこと。

結局、越冬中?のヤマトクサカゲロウがいたために、オクモミジハグマの葉を手で広げて撮影することはなかった。
青木繁伸さんの植物園のオクモミジハグマのページに、
モミジハグマが母種ですが,それは西日本に分布するということです

との記述がある。
今日の現物の葉の画像はないけれど、青木繁伸さんのオクモミジハグマの記述によると、この辺にはモミジハグマの自生はなさそうだ。
だから、コウヤボウキの仲間を探していて、目に付いた気になった植物は、オクモミジハグマで間違いないだろう。

オクモミジハグマも、カシワバハグマも、個体を確認した場所だけの判断だが、どうやら、日陰者のようである。

以上、日曜散歩での記録。
2012.01.22記す

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